2013年8月5日月曜日

Adobe Reader X でスナップショットの解除と手のひらツール

pdfの閲覧にAdobe Reader Xを使っていますが、

スナップショットが解除できない!と困りました。
…が、簡単に「Esc」キーで解除できました。

手のひらツールが無い!と困りました。
…が、右クリックメニューに有りました。

結構気付かないものです。

2013年8月4日日曜日

PowerPointで図形のマージ

PowerPointで図形がマージできると知りませんでした。

PowerPoint2010では、
ファイル -> オプション -> リボンのユーザ設定 から
コマンドの選択で「リボンにないコマンド」 -> 「図形の合成」

これを新しいタブなり作って表示させると図形の合成が可能になります。
2つ以上の図形を選択して合成や切り抜きなどができます。

2013年8月1日木曜日

Autodesk DWG TrueView でdxfファイルを見る

dxfファイルを見るためのビューアとして
Autodesk DWG TrueViewを使ってみました。

Autodesk DWG TrueView
http://www.autodesk.co.jp/adsk/servlet/pc/index?siteID=1169823&id=14936772

このソフトをダウンロードするためにはまず
Akamai NetSession Interfaceというものをインストールします。
これはダウンロードをする際にインストールを促されます。
インストール後はダウンロードボタンを押すとダウンロードが始まります。

また、Autodesk DWG TrueViewをインストーラを起動すると
Microsoft .NET Framework 4.0 SP1のインストールが必要だという
ダイアログが表示されます。

.NET Framework 4.0と.NET Framework 4.5は互換性があるので
.NET Framework 4.5でも大丈夫ですが、WindowsXPには対応していないので、
.NET Framework 4.0をインストールします。

Microsoft .NET Framework 4 (Web インストーラー)
http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=17851

また、Microsoft .NET Framework 4.0 SP1というのは
更新プログラムのことを指すようです。

Microsoft .NET Framework 4 KB2468871
http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=3556

これでAutodesk DWG TrueViewのインストールをすることができ、
dxfファイルとdwgファイルを読むことができるようになりました。

2013年7月31日水曜日

TTConvのDxf2Kicadを使う

「dxfファイルをKiCad用に変換する」の続きです。

TTConvのDxf2Kicadをやってみました。

試行錯誤の末、ベースとなるbrdファイルに追加する方法を見つけました。

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①まず、KiCadで空のbrdファイルを作成します。

②Dxf2cadを開き、「Select Dxf」でdxfファイルを指定します。

③「Select Pcb」から先ほどのbrdファイルを指定します。

④Output Typeを「Pcb」に指定し、
読み込むdxfのレイヤーと書きだすKiCadのレイヤーを指定します。

⑤Scale unitはdxfとbrdのスケール比を指定します。
数が大きいほどbrdスケールが大きくなります。
この辺りは何が良いかよくわかりません。
潰れてしまう時は数を大きくして良さそうな値を見つけます。

⑥「Save as」で書きだすbrdファイルを指定します。

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これで変換できるのですが、指定したレイヤーで読み込まれていなかったので
Pcbnewの 編集 -> レイヤーのスワップ でレイヤー変換をしました。

dxfファイル中に日本語で「TOPパターン」等書かれていると
エラーとなりますので、2バイト文字を英字に置換すると変換出来ます。


dxfファイルでは、輪郭情報で記録されているため
幅のある配線でも2本の線で書かれます。
この配線を塗りつぶすといった方法はないようですので、
何とかしてガーバーデータに変換できないかと試しています。

基板作成時におけるdxfファイルとガーバーデータの扱いについては
P板.comのページなどに参考となる資料が有ります。

ご注文時に必要なデータ一覧 | プリント基板ネット通販P板.com
http://www.p-ban.com/product/orderdata.html
基板製造用データ説明書(DXF)
http://www.p-ban.com/information/data/garber_data_manual_dxf.pdf

様々なCADデータ形式が存在し、データフォーマットも
厳密に定められていない点が多々存在するようで、
こうしたデータのやり取りはもっとうまくやる方法があるのでは無いか・・・
と思ってしまったりもします。

ちなみに、dxfフォーマットもbrdフォーマットもASCII形式なので
テキストエディタで読んだり編集したりすることができます。

File Formats - Kicad EDA - KiCad EDA
http://www.kicad-pcb.org/display/KICAD/File+Formats

上手くいかないときはどこがダメなのかを調べて
簡単に修正ができるのは良いことだと思います。



2013年7月30日火曜日

dxfファイルをKiCad用に変換

PCBボードの設計にはCadlusXを使っていましたが、
貰ったdxfファイルを扱うためにKiCadを導入してみました。
KiCadについてはトラ技の2013年5月号で知りました。

KiCad EDA Software Suite
http://www.kicad-pcb.org/

そして、どうやってdxfファイルを読むのかを試行錯誤するうちに
こんなページをみつけたので、参考にしてやってみました。

DXF Import
http://tech.groups.yahoo.com/group/kicad-users/message/6459

簡単にまとめると、変換をする為のTTConvというツール群があり、
これをPythonで実行します。開発の方に感謝です。

以下、方法を書きますが、参考にしたURLそのままです。
ボード設計環境はWindowsXPです。

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①Python2.7.5を導入
Pythonの最新は3.xなのですが、2.xから文法等の変更があるようで、
コードの変換等が必要となるらしいので、Python2.7.5を導入したほうが楽です。

Download Python
http://www.python.org/download/

インストール後にはインストールディレクトリのPATHを通しておきます。


②PILとwxPythonの導入
PILは画像ファイルの操作ライブラリ、wxPythonはウィジェット・ツールキットです。
それぞれPython2.7用をインストールします。

Python Imaging Library (PIL)
http://www.pythonware.com/products/pil/
wxPython
http://sourceforge.net/projects/wxpython/


③TTConvのダウンロード
KiCad用のツールTTConvをダウンロードします。
DawnloadからKiCad UtilityのTTConvを選びます。

Mige Home page
http://www.mige.altervista.org/index.php


④TTConvによる変換
ダウンロードしたzipを展開し、中にある TTConv0.2.py を実行します。
メニューにある Kicad -> Dxf2Kicad を選びます。

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ここから先は現在試行錯誤中です。

はじめに

色々と試行錯誤しているので、記録をしていきたいと思います。
同じ事を試行錯誤中の方のためになれば幸いです。